ISEP EV情報プラットフォームは、国内のEV新規登録台数や乗用車新規登録に占めるEVの割合などをグラフで見ることができる「統計ダッシュボード」を掲載しました。
EV普及の認識アップデート
EVは再生可能エネルギーや蓄電池と同様に、10年ほどで急速に市場を席巻する破壊的テクノロジーとしての特徴をもっています。そのため、指数関数的に導入が加速する期間の真っ最中は、人々の認識が現実に追いつくことが困難となります。
必然的に現実と認識のギャップが生じるなかで、的確に変化を認識し、戦略的に必要となる対応に備えていく上では、足下のデータを随時確認していくことが重要となります。
そういったことから、ISEP EV情報プラットフォームでは、国内のEVの導入状況に関する統計データを整理し、可視化する「統計ダッシュボード」を作成しました。
主な指標とグラフ
統計ダッシュボードでは、「主な指標」「年次グラフ」「月次グラフ」でデータを整理しています。
- 主な指標:EV年間新規登録台数、BEV年間新規登録台数、PHEV年間新規登録台数、乗用車新規登録に占めるEVの割合、乗用車新規登録に占めるBEVの割合、乗用車新規登録に占めるPHEVの割合の6つについて、前年の年間データから集計しています。
- 年次グラフ:年間の新規登録台数および乗用車新規登録に占める割合について、EV(BEV+PHEV)、BEV、BEV軽、BEV+BEV軽、PHEVそれぞれの年次推移を見ることができます。
- 月次グラフ:月間の新規登録台数および乗用車新規登録に占める割合について、EV(BEV+PHEV)、BEV、BEV軽、BEV+BEV軽、PHEVそれぞれの月次推移を見ることができます。
データについては、基本的に 日本自動車販売協会連合会および全国軽自動車協会連合会が公表する統計データを利用しており、随時最新版を追加していくことを予定しています。
ISEP EV情報プラットフォームでは、今後もEVの普及に関する情報を提供してまいります。