最終更新:2025年3月11日
Q. EVは航続距離が短いので、長距離移動が難しいのではないですか?
A. EVの航続距離は年々改善されており、長距離移動も十分に可能になってきています。
長距離移動時のEVの使い勝手は、航続距離と、急速充電の速さに左右されます。
現時点では、比較的安価なEVでは航続距離が短くて急速充電が遅めだったり、航続距離が長く充電の速いEVは価格が高めになりやすかったりすることがネックになっています。ただし、これらの課題は、技術の発達や価格の低減で、改善されつつあります。
現在、BEVが1回の充電で走行することができる「航続距離」は、軽自動車クラスのEVでは約180km程度1 日産サクラおよび三菱eKクロス EVの一充電走行距離は 180km(WLTCモード)となっています。、一般的な乗用車クラスのEVでは300~500km程度2日産リーフ 40kWhバッテリー搭載車の一充電走行距離はWLTCモードで 322km、JC08モードで 400kmとなっています。60kWhバッテリー搭載車の一充電走行距離はWLTCモードで 450km、JC08モードで 550kmとなっています。、高性能モデルでは500km以上3テスラ・モデルY スタンダードレンジRWDの航続距離は 547 km、ロングレンジAWDの航続距離は 635kmとなっています(いずれも自社測定値)。となっています。充電速度も徐々に高速化が進んでいます。
長距離移動の際は、
(1)事前の充電計画を立てる
(2)高速道路のSA・PAなどの充電スポットを活用する
(3)必要最小限の充電で済ませ、充電時間を短縮する
(4)消電費運転を心掛けを活用し、航続距離を伸ばす
といった点に留意することで、EVでも快適に長距離移動しやすくなります。
関連参考情報
- 環境エネルギー政策研究所(2024)「地方自治体のEV普及戦略(2024年版):EV充電インフラ整備ガイドライン」
- 日産 サクラ:航続距離・バッテリー(2025年3月 閲覧)
- 三菱自動車 eKクロス EV:走行性能(2025年3月 閲覧)
- 日産 リーフ:航続距離・バッテリー(2025年3月 閲覧)
- テスラ Model Y(2025年3月 閲覧)
- 1日産サクラおよび三菱eKクロス EVの一充電走行距離は 180km(WLTCモード)となっています。
- 2日産リーフ 40kWhバッテリー搭載車の一充電走行距離はWLTCモードで 322km、JC08モードで 400kmとなっています。60kWhバッテリー搭載車の一充電走行距離はWLTCモードで 450km、JC08モードで 550kmとなっています。
- 3テスラ・モデルY スタンダードレンジRWDの航続距離は 547 km、ロングレンジAWDの航続距離は 635kmとなっています(いずれも自社測定値)。